正しい血圧測定の仕方を知らないと、本来は、血圧が正常値であるにも関わらず、測り方次第で、20mmHg以上違ってくる事があります。

女性医師

実際は血圧が正常値の人も、高血圧の数値で表示される?!なんて大変ですよね。

正しい血圧測定を知って、正しい血圧を表示させましょう。

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正しい血圧測定(正しい測り方)

血圧を正しく測る男性

血圧の正しい測定方法は、こちらの男性のイラストが、わかりやすいでしょう。

  • 信頼できる血圧計を選ぶ
  • 毎日決まった時間に血圧測定する
  • 心臓と腕を同じ高さにするく
  • 血圧手帳を付ける
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信頼できる血圧計を選ぶ

正しい血圧測定をするには、信頼のおけるメーカーの血圧計で正しく血圧を測る事が大切です。

オムロン、テルモ、パナソニックの3社が、医療機関でも使用されてる信頼のおける血圧計です。

そして上腕式タイプの血圧計を使うのが、血圧の正しい測り方になります。

✔毎日決まった時間に血圧測定する

血圧は、毎日、朝と晩など常に変化していますので、毎日決まった時間に血圧測定をするようにします。

食事や運動や入浴直後は血圧が高くなりますので、こういう状況では、血圧を測定しないようにします。

推奨されてる時間は、起床から1時間以内と就寝前の血圧測定です。

降圧剤を服用してる方は、服用前に血圧を測定しましょう。

降圧剤の効果で、血圧が実際よりも低くなる可能性があるからです。

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心臓と腕を同じ高さにする

血圧測定の前にトイレを済ませ、 女性医師

上腕を心臓と同じ高さに合わせて測定するのがポイントです。

心臓と高さを同じにしないと、正しい血圧測定とはなりません。

カフ(巻き帯)が心臓より下だと血圧が高くなり、人によっては20mmHg以上も上がる方がいるようです。

✔血圧手帳を付ける

正しい血圧測定の基本は、2度続けて測定して、2回目の数値をその時の血圧として血圧手帳に記入します。

1回目は緊張などの理由で、血圧が高くなる事が多いため、2回目の血圧を記入するのが基本となります。

正しい血圧測定で血圧を測り、血圧の正常値を目指していきましょう。

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