高齢者になると上の血圧が高くなる傾向がありますが、中高年は、血圧の下が高い方が多いという特長があります。

血圧は心臓から血液を送り出す時に上がるのですが、血圧の下が高いというのは、血液を送り出す前、つまり血液を心臓内でためてる時に高い状態を指します。
血圧の下が高いというは、
とても異常な状態であるという事がお分かり頂けると思います。
それでは、
血圧の下が高い原因をまとめておきます。

- ストレス(仕事や家事など)
- 睡眠不足(6時間未満)
- 肥満(BMI25%以上)
ストレスは病の大きな原因と言われてますが、ストレスは、血圧の下が高い大きな原因となっています。
男性は仕事のストレス、女性は家事や育児のストレス、その他にも人間関係のストレスなど、血圧の下が高い原因がたくさんあります。
睡眠不足も下の血圧が高い大きな原因の一つで、毎日寝る時間を十分に取れない中高年が下の血圧が高いようです。
そして、30代40代50代に多いのが肥満です。
肥満の方の多くが、血圧の下が高い傾向がある事はデータで証明済みです。

- 血圧の下が高い原因をなくす
- 3回の食事を見直す
- 週に2~3回の運動をする
ストレス、睡眠不足、肥満などをなくす(減らす)事が大切です。
気分転換や6時間の睡眠、ダイエットなどを始めるのが良いでしょう。
また、それと同時に3回の食事の見直し、一日6gを目標とする減塩された食事や週に2~3回の運動(ウォーキングなど)を実施します。
減塩するコツ 誰でも出来る運動療法
血圧の下が高い原因は主に3つですから、ストレスと肥満解消に繋がるウォーキングが、一番有効な方法ではないかと思っています。
なかなか外へ足が向かないのは分りますが、血圧の下が高いのは昔から良くないと言われてますので、頑張って生活改善して下の血圧を下げていきましょう。