高齢者の場合の血圧の目標値は年齢や持病によって違います

高齢者の場合、

血圧の目標値は、75歳をラインとして変わります。

65歳~74歳までを前期高齢者、

75歳以上を後期高齢者と呼び、血圧の目標値を2つに分けています。



女医さん  高齢者 年齢別の血圧の目標値

高齢者の血圧の目標値 病院 自宅
前期高齢者
65歳~74歳まで
140/90未満 135/85未満
後期高齢者
75歳以上
150/90未満 145/85未満
75歳を境にして、上の血圧も下の血圧も10mmHg違っており、

病院での測定なのか、自宅での測定なのかでも

上下の血圧とも-5mmHg違ってくる点に注意しましょう。


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次に

高齢者と言えば、持病が付きもの、

糖尿病や腎臓病や脳疾患などの持病があると

血圧の目標値も変わってきますので持病別の一覧表を作りました。


女医さん  高齢者 持病別の血圧の目標値

高齢者の血圧の目標値 病院 自宅
糖尿病
蛋白尿 陽性
130/80未満 125/75未満
脳血管障害(脳卒中)
冠動脈疾患(心臓病)
140/90未満 135/85未満
(単位=mmHg)

糖尿病と蛋白尿(陽性)の方は、

血圧の目標値が130/80未満と高く設定されています。


女医さん  高齢者が血圧で注意する事は?

  • 上の血圧が高くなりやすい
  • 冬などの温度差がある季節
  • 血圧が高いのに脳の血流量が少ない

30代、40代は下の血圧が高い傾向がありますが、

高齢者はその逆で上の血圧が高くなる傾向があります。

つまり高齢者は、

血圧の上下差が開くことになり、

動脈硬化が進む危険性が増します
ので、

食事療法や運動を行い、動脈硬化から起こる

心筋梗塞や脳卒中のリスクを少しでも減らしていきましょう。

血圧の上下差って危険なの?


また

高齢者の注意点として、

冬場などの気温の温度差があります。


特にお風呂場やトイレの脳卒中や心筋梗塞が多いのですが、

これは血圧の急激な変化により発症します。


寒い所から暖かい所に、

またその逆でも血圧が激しく収縮しますので、

高齢者の血管や心臓に大きな負担をかけてしまい、

脳卒中や心筋梗塞を引き起こすのです。



特に注意しないといけないのが、早朝のトイレです。

病院へ運ばれる高齢者が一番多い時間帯と場所だと言われています。


高齢者に脳卒中が多いのは、

高齢によって、脳の血流が少なくなる事も原因だと言われていますので、

冬場の部屋の移動には十分注意するようにして下さい。

早朝高血圧が危ない!起床時に注意!


そのためには、

高齢者は毎日血圧測定を正しく行い

血圧の目標値または正常値を保つように

生活習慣を正していく事が大切です。


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